水田環境「特A」認定 |
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基本のコンセプトは「水」
(米・食味鑑定士協会HPより抜粋させていただきました)
植物を育てる上で、もっとも大切であると考える「水」を鑑定し、また環境に最も影響を受けやすい 「昆虫」「魚類」「鳥類」などを観察・記録することにより、水田の安全性と豊かさを証明しようとするものです。また、この資格の大きな特徴といえることは、従来から「観察・記録」という概念だけでなく、民間機関でありながも他機関に一切属しない米・食味鑑定士のホームページにその情報を写真で掲載することにより、安全性をより明確に、より信頼を持って、一般消費者に簡単に確認して証明するシステムを構築していることです。
水田環境鑑定士とは・・・
田んぼの中の生き物や周辺の小動物などの生物指標から見た環境調査と水質検査を行い、田んぼの環境格付けを「環境特A地区」「環境A地区」と格付けを認定し、自分の田んぼのみならず、地域を巻き込んだ「安心・安全」な環境創造型農業を消費者の目で見て、理解しやすい尺度で、安全を提供することが出来ると言うことです。
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水田環境鑑定士としての活動 |
安心して暮らせる環境、健康、おいしいごはん、私たちの幸福にとっても基本的なことです。これを子供たちに引き継いでもらいたい、未来へ繋げて行きたい。そんな願いを込めて、昨年より水田環境鑑定士としての活動させて頂いております。22年度調査、その一部を報告させていただきます。
5月 代掻き、田植えの頃 田んぼの虫を求めて、たくさんの鳥類が集まってきました。
1回目調査 6月18日
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▲生き物調査 |
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▲アマガエル |
▲カワニナ |
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▲ヘイケボタル |
▲マツモムシ |
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▲ミズカマキリ |
▲アシナガクモ |
毎日、朝夕の田んぼの水管理をしに行きます。田んぼの周りを歩いていると、「あれ、これ何だろう」と写真をとり、採取します。そして図鑑で調べます。これまで50種類以上の生き物を確認しました。また、ここには、すべてを掲載できませんでしたが、水質検査を行い、基準値以上の結果が得られました。
2回目の調査 7月3日
子供たちと一緒に調査。たくさんの生き物を確認。
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▲ギンフナ |
▲オンブバッタ |
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▲ハラビロトンボ |
▲テントウムシ |
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▲ヤマサナエ |
▲ヤゴ(ハグロトンボ) |
稲穂がたわわの実をつけるころも、たくさんの生き物たちが確認できました。
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▲アオモンイトトンボ |
▲コバネイナゴ |
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▲ナツアカネ |
▲オオカマキリ |
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